掲載時に困惑と話題を呼んだ問題作、「有害指定同級生」(くろは)
このブログで一番最初に紹介させていただく漫画は、ジャンプSQで大好評連載中のギャグ漫画、「有害指定同級生」(くろは)です!
この漫画、かなり限界を攻めた下ネタ多めのギャグ漫画です。
くろは先生といえば、アニメ化も果たした「帰宅部活動記録」の作者ですが、絵のかわいさもギャグの切れもとどまるところを知りません。
常識のある健全な委員長の女子(ツッコミ担当)と非常識で不健全なぼっち女子(ボケ担当)という女子高生二人の会話劇をベースとして話が進みますが、矢継ぎ早に放り込まれるギャグに思わず声を出して笑ってしまいます。
この漫画の面白い点としては、非常識で下品なボケに対する切れのあるツッコミだけで十分笑えるにもかかわらず、常識人である委員長の性に対する知識が薄いゆえに読者から見てボケに回る話もあるという点があります。
つまり、読者から見るとどちらもボケになり得るという点で緩急がつき、単調なギャグ漫画にならないため絶えず笑うことができます!!
内容が下品でくだらないと言われたらそれまでですが、だからこそ笑える、そんなギャグ漫画の魅力がたっぷり詰まった一冊だと思います。
現在2巻まで刊行されていて、お手に取りやすいかと思いますので是非ご一読を。
ではまた次回!
- 作者: くろは
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/02/04
- メディア: コミック
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